ワードプレス定番の問い合わせフォームプラグイン（CF7）に、スパム対策としてreCAPTCHAを設定する方法をまとめました。ウェブサイトの効率的な運用にぜひ使ってください。
- コンタクトフォーム7を使ったお問い合わせにスパムが来る
- 効率的な問い合わせ運用をしたい
スパム対策の決定版
グーグルの提供する「reCAPTCHA(v3)リキャプチャV3」は、Botが送信してくる広告メールなどを弾くことができます。
reCAPTCHA はスパムやその他の自動化された嫌がらせからあなたを守ります。Contact Form 7 の reCAPTCHA インテグレーションモジュールを使えば、スパムボットによる不正なフォーム送信を遮断できます。
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登録の手順
「v3 Admin Console」の画面を開いて使用するドメインを指定
HPのドメインを登録するとサイトキー・シークレットキーが表示されます。
WP管理画面でサイトキー・シークレットキーを入力
インテグレーションをセットアップしてください
サイト上で確認しましょう。
サイトを登録する
まずreCAPTCHAのサイトから「v3 Admin Console」の画面を開いて使用するドメインを指定します。ラベルは任意です。サイト名や会社名、会社名に括弧書きでドメインをつけたり、管理しやすい書き方をしましょう。
reCAPTCHAタイプは最新のV３を選択。
補足：reCAPTCHA２は、●●な画像はどれ？といったパズルをして認証するタイプです。V3はそういうのがないです。
ドメイン欄にあなたのドメインを登録しましょう。
サイトキー・シークレットキーが表示
ドメインを登録すると、サイトキー・シークレットキーが表示されます。
WordPress側のCH7画面で設定
次にこのサイトキー・シークレットキーを管理しているワードプレスに設定します。Wordpressの管理画面のなかから、CF７の管理画面へ移動してください。場所はサイドメニュー→お問い合わせ→インテグレーションと進んでください。
「外部 API とのインテグレーション」というページに、「reCAPTCHA」の欄があります。「インテグレーションのセットアップ」から、次の設定に進みます。
インテグレーションのセットアップ
外部 API とのインテグレーションページにて、先程のreCAPTCHAサイトで表示されたサイトキー・シークレットキーをコピー・ペーストして変更を保存してください。
「私はロボットではありません」のチェックボックスもなくなるかたちになります。
サイト上で確認
サイト上でreCAPTCHAのマークが表示されているか確認してください。
まとめ
ワードプレスのプラグインは簡単な以上、そのプラグインを使用しているサイトが自動ボットに狙われやすくなります。効率的な運用のためにぜひ今回の自衛策をとってくださいね。