出前館管理画面で出前料理(デリバリー対象メニュー)を登録していく方法

出前館管理画面」で出前料理(デリバリー対象メニュー)を登録していく方法をまとめています。(メニューパターンを作る作業)

必ずしもそのとおりにしないほうがいいものもありますが、メニュー追加に慣れていない人はぜひこの方法で管理していくといいでしょう。

管理画面に乗せる前に事前に出前館に「乗せるメニュー」をEXCELか、Googleスプレッドシートで管理するといいでしょう。

要約ポイント

[su_box title=”この記事のザックリ要約です!” style=”glass” box_color=”#252525″] [su_list icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#f60101″ indent=”1″]

  • 出前館管理画面」で出前料理(デリバリー対象メニュー)を登録していく方法
  • 出前館管理画面での料理の扱いについて慣れる
  • 料理登録、カテゴリ登録、メニューパターン登録という作業の流れに慣れましょう[/su_list]

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免責事項:当ブログは出前館公式サイトではありません。あくまで公式のマニュアルや出前館公式でわからなかった人の作業の補足・補完のためにやり方をまとめた外部の人のブログです。内容を実践したことによる損害などには責任を持てませんのでご了承の上ご利用ください。

出前館管理画面でのデータのイメージ

いろんなお店のページをお客さんが実際に見て、出前館ページで料理を注文しますよね。

そのお店ページが「メニューパターン」でできています。

メニューパターン 一覧から料理を追加する店を選ぶ

メニューパターンパターン一覧ページから検索をすると「メニューパターンコード」というものが表示されます。

修正したり追加したりする作業の際に、いちいち「検索」をして修正したいデータを選択する必要があるのがこのシステム。慣れたら慣れますが(?)最初は違和感があるかもしれませんね。

「検索」→左下にある「メニューパターンコード」がクリックできるようになるので、自分が追加したいメニューパターンコードを選択してください。

メモ

システムにたくさん出てくる「商品コード」とか「カテゴリコード」ってありますよね。これは基本的に「アルファベットや半角数字オンリー」であるプログラムで情報を探しやすくするためにあります。きちんと分類しておくとあとできっといいことがあるので、適当には付けずに分類しておきましょう(別ページで解説)

メニューパターン構成 内容参照

「メニューパターン構成 内容参照」というページに来ました。ここに表示されているカテゴリと商品が基本的にお店ページに表示されます。

リアル店舗でいうと、テーブルについたお客様に見せる「メニュー表」そのものですね。

わかりやすく注文しやすく作りたいですね。

ここが本題

ではここが本題です。まず個別の商品(料理のこと)を作成して、カテゴリに当てはめていきます。

先に図で解説してイメージがついてから、実際の画面で解説していきましょう。

この構成は最初理解するのにとても時間がかかりました。

この図であなたの作業が少しでもカンタンになれば幸いです。

はい。

では商品とカテゴリを今度は、メニュー表である「メニューパターン」に入れ込んでいく作業を解説していきます。

商品データ「料理を個別につくる」

商品データ「料理を個別につくる」

まずは商品を新規作成していきます。

値段や販売スタート日・終了日を設定できます。終了日は設定しない限りは「ずっと掲載」状態になります。

あとは画像をUPして、管理上につかう「商品コード」と、これが一番大事な「商品名」を設定します。

商品名がおいしそうにできてるかは売上に直結してきそうですね。

また、もうひとつ最重要なのが「料理の画像」です。

1つの料理に付き1つの画像しか利用できないため、きちんとわかりやすい写真を使いましょう。(別ページで解説)

カテゴリを作成

カテゴリを作成

次にカテゴリを作成します。ばらばらな「料理」をまとめていくラベルの役割ですね。

例の図ではカキフライ弁当、エビフライ3本弁当、メンチカツ弁当の3つを料理に登録しています。そしてそれをまとめるカテゴリには「お弁当」と名付けました。

カテゴリに商品をあてはめる作業

カテゴリに商品をあてはめる作業

カテゴリも作成しただけでは勝手に揃いません。

「カテゴリ:お弁当」に含まれる料理はどれとどれとどれなのか?という指定をする作業が必要になります。

また、カテゴリも同様に、作っただけではお店ページに表示されません。

今度は出前館ページの「メニュー表」であるメニューパターンにそのカテゴリを追加していく作業が必要になります。

メニューパターンにカテゴリを追加

メニューパターンにカテゴリを追加

メニューパターンにカテゴリを追加して初めて「お店」ページに料理が掲載される準備が整っていきます。

実際の料理追加作業

  • 商品をつくる:値段や画像など
  • カテゴリをつくる:カテゴリに含まれる商品を選ぶ
  • メニューパターンにカテゴリを入れ込む

大まかに分けるとこの3つの作業ですね。

※店の表示ON/OFFは別

商品データをつくる

まずは商品データをつくっていきます。

メニューパターン構成内容参照ページの真ん中に「商品新規作成」ボタンがありますので、こちらを押します。

すると「商品構成 内容参照」というページになるのでまた「新規作成」ボタンを押します。

商品構成 内容参照

商品構成 内容参照

何回も画面が切り替わって、いろんなところにある新規作成ボタンを押さないといけない(ぐちではない)

するとようやく「商品・サイズ 新規作成」画面になります。

結論をいうと、順序として、「サイズ設定」から入力したほうがいいです。理由はあとから説明しますが、「サイズ設定」から入力するのがコツです。

では先に「サイズ設定」の項目を埋めていきましょう。

ここでは必須項目は4つあります。

  • サイズコード
  • サイズ名称
  • この料理を表示スタートする日、終了する日
  • 税込みの販売金額

ひとつずつ解説します。

サイズコード

サイズコードはサイズのコードです。が、おおよそ難しいオプションをつけないかぎり、そのままの表記になるのでサイズコードは基本的に「1(半角数字)」でOKです。

サイズコードを使って色々したい場合はまた別の記事で解説します。

サイズ名称

サイズ名称も空欄で進める項目なので、特別「サイズ名称」で色々したい場合以外はそのままでOKです。

この料理を表示スタートする日、終了する日

次にこの料理を表示スタートする日、終了する日を設定します。基本的に当日か翌日で設定で問題ないでしょう。

左が適用開始日、右が終了日です。

カレンダーマークをおすと

日付選択可能

終了日は空欄でOKです。

空欄にすると年日付が「9999/12/31 」というおかしい日付になりますが、これは「設定するまでずっと表示」の意味なので、バグではないので気にしないようにしましょう。

価格

価格は実際に出前館で表示される料金になります。お客さんはその金額を支払う形になります。

注意したいのは「デリバリー」なので消費税は8%計算、税込みの金額を掲載するということです。

登録ボタンを押すとサイズ設定の確認

項目を入れて登録ボタンを押すと「ピンク色に反転」します。

 

バグではありません。

もう一度「登録する」を押すと、「サイズ設定」が登録されます。

商品設定(上部)に戻る

はい、では「料理(商品設定の上の部分)」を入力してきましょう。

先に例として、出前館に掲載するときは、こういうデータ(下図)を作成して、EXCELかグーグルスプレッドシートで管理すると追加や修正などがしやすくて便利です。別の記事で解説します。

お店のスタッフ複数人で管理するときも共有で更新できるようにしておけばお互い助かりますね。

 

では、おまたせしました。メニュー登録画面です。

8つの項目がありますね。

  • 商品コード
  • 料理名称(商品名称)
  • ハーフ&ハーフ仕様商品区分
  • 商品画像
  • 税率区分
  • アピールアイコン
  • コメント
  • 加盟店用メモ

たくさんありますが、注意するのは「画像」くらいですね。

商品コード

商品コードは商品検索や管理に使うナンバリングのようなものですね。

設定しなかったら適当に出前館が自動で設定してくれますが、あとから変更できないので機械的に作成してつけましょう。

面倒でも商品数増えるとこれが楽になるのでぜひ手間をかけましょう。

わかりやすいのはアルファベット+通し番号で、適用するカテゴリをアルファベット、商品増えるたびに数字が増えるようにするとまあ間違いないです。

この例はサンドイッチカテゴリを「SND」にした例です。

商品コードを見ただけでなんのカテゴリの商品かわかるので、わかりやすくつけておくとスタッフ感でも意思疎通ができていいかもしれません。

料理名称(商品名称)

料理の名前を入力しましょう。おいしそうな名前+シンプルな名前がいちばん迷わせないし、効果的だと思われます。

ハーフ&ハーフ仕様商品区分

ピザとかによくあるハーフアンドハーフ形式ですね。ピザのハーフアンドハーフ形式ではない場合はあまり関係ないので「通常商品」のままでOKです。

商品画像

お客さんが出前館で料理を選ぶ際、おそらく一番売上に貢献する部分ですね。おいしそうな写真なら買っちゃいます。

1枚しか商品画像をつけられないので、ルールも厳格になっています。

写真は正方形で 横:1280px(ピクセル) × 縦:1280px以上のものになります。そのくせアップロードできる写真の容量は「1MB(メガバイト)」という上限になっています。

これは普通にデジカメなどで撮影するとそのまま対応できないので、アプリやウェブサービスなどで切り取ったりするといいでしょう。

また、データ容量が1MB以下にするためにJPGイメージをオンラインで圧縮してくれる「JPEG 圧縮」サイトなどを利用するといいでしょう。

JPEG 圧縮サイト

JPEG 圧縮サイト

メモ

先程「サイズコード」を商品より先に設定したほうがいい!ってはなしでしたね。画像を選択したあとに、登録する前にサイズ設定を登録すると、画像を選択していたのがはずれてしまうんですよね。これは仕様だからしかたないのですが、順番として画像は最後に選択しないと外れちゃって二度手間になります。そのため「サイズコード」を商品より先に設定したほうがいい!というわけです

税率区分

軽減税率のままでOKです。

アピールアイコン

アピールアイコンは出前館のメニュー表示で、付与できるラベルです。

店長のおすすめ、期間限定、新商品、人気No1~3まで設定できます。

コメント

コメントは出前館ページで商品解説に表示されます。

ぶっちゃけここの文章でちゃんと解説しておかないとクレームになったりするので、数や種類などキチンと説明しておきましょう。免責事項でもありますね。

そして、ここの文章でも訴求(おいしそう!って思わせること)できるので、ぜひ凝ってアピールポイントを考えてみましょう。

加盟店用メモ

ここは、お客さんの見えないメモです。スタッフ間で共有するメモですね。有効活用できそうです。

カテゴリは追記します

カテゴリへ登録し、メニューパターンへ登録する方法は後日追記します。

 

まとめ

[su_box title=”このページ情報のまとめです!” style=”glass” box_color=”#252525″] [su_list icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#f60101″ indent=”1″]

  • 出前館管理画面」で出前料理(デリバリー対象メニュー)を登録していく方法
  • 出前館管理画面での料理の扱いについて慣れる
  • 料理登録、カテゴリ登録、メニューパターン登録という作業の流れに慣れましょう[/su_list]

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