キー打ちが静かなキーボードを購入した深夜の仕事術
[st-kaiwa-229]今回の記事では購入した静音キーボードの紹介をしています。[/st-kaiwa-229]
「カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ!バン!」
キーボードの音がうるさい人っていますよね。イライラします。どうも、Web系フリーランスの仕事をしている綾fitです。今回ようやく確定申告が終わったので、2記事目をサクッと書いてみます。
打鍵音が静かなキーボードとして「エレコム TK-FCP080BK」を買いました。
かなりイイです。
ニッチかもしれませんが、似たようなことに悩んでいるのでしたら買い換えることをオススメします。
キーボード買い替えの状況
仕事の性質上、どうしても避けられない条件っていうのがありますよね。わたしのケースだと、
- 家で仕事している
- 生まれたばかりの子供がいる
- 仕事スペースに家族の寝室が隣接
こんな条件になっています。
購入以前の状況
今まではふつーの大きめなキーボード(ロジクール)を使用して冒頭のカチャカチャ音を響かせ、ガンガン打っていたんです。
ですが、フリーランスの手前、深夜に作業することも多く、それだと1歳の息子がどうしても起きてしまう、という状況がありました。
「カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ!バン!」
そりゃあ、嫁に「どれだけ睡眠妨害したいんだよ」って指摘されますよね。
確かに仕事している日は子供の寝付きがわるく、意外と隣室に響いているんだということに気づきました。
キーボード購入の観点
ゴツいキーボードのままでも問題なかったのですが、大切な息子の成長に必要な睡眠を阻害してしまっては、なんのための仕事なんだということになりますので、すぐに買い替えを検討しました。
キーボードを選ぶ時に、5つの比較ポイントがあります。それはこちらの5点です。
- キーボードのサイズ
- 有線か無線か
- キー構造
- キー配列
- メーカー
ということでした。今回はキー構造が主な買い替え理由になりますので、この記事では触れません。
打鍵音がうるさい理由
キーボードの打鍵音はどのキーボードでも優しく打てば静かです。ですがコードを打ったり、文書を作成するのが主なフリーランスにそれは酷なもの。
調べてみるとよくある打鍵タイプは3つにわかれていることがわかりました。メンブレン式、パンタグラフ式、メカニカル式の3つです。
打鍵タイプ(キータッチ)の違い
キーの構造としては大きく3つあります。
- メンブレン式:デスクトップパソコンに広く使われている一般的なキータッチ。確実にキーの判定をするために深く大きく押し込むタイプが多い。
- メカニカル式:キーが独立しているので耐久性が高い、キーごとに修理ができるという特徴があります。ゲーム用(ゲーミングキーボード)に多く、その構造から赤軸・茶軸・青軸・黒軸というタイプ分けがあります。
- パンタグラフ式:パンタグラフ式はタッチが浅く、ノートパソコンなどに使われる軽いキーになります。軽いためキー同士が隣接していると誤タッチが増えることがあるので、キーを分けるフレームがあるものが人気です。
打鍵の感じが静かだと言われるのは3のパンタグラフ式でした。
そのためパンタグラフパンタグラフと唱えながらいざヨドバシへ。
ヨドバシカメラでひたすら打鍵
いざヨドバシで実機売り場でひたすら「お試し打鍵」をしました。
感じをつかむために無線・有線関係なく、ディスプレイされているキーボードをすべて打鍵したところ、絞込み方、というのはこういう流れが一番だと思いました。
- 音で絞込み:とにかくキータッチの静かなものを探す
- ブランドで絞込み:そのキータッチのメーカーのものをすべて試す
- 値段で絞込み:使えなくても損しないものを選ぶ
この流れで商品の絞り込みをして、こちらの商品に決めました。パンタグラフ式のキーボードです。
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エレコム TK-FCP080BKを購入
実際に20秒ほどキー入力を撮影しましたので、比較してみてください。
以前使っていたキーボード
元使っていたのは「Logicool K120 ブラック キーボード」です。見ての通りよくあるベーシックなキーボードだと思いますが、意外とこの打鍵音が隣室に響いていたようです。
エレコム TK-FCP080BK
ロジクールに比べるとキーが低く、音も響かない(机上にカメラがあるので直接響いているように聞こえてしまいますが)ので、隣室で人が寝ていても妨害しないで作業ができるようになりました。
メリット・デメリット
キータッチの静かなキーボードを導入して、良かった点、微妙だった点を箇条書きにしました。
メリット
- 隣室で寝ている子供が起きてこなくなった
- 大きめなキーボードを小型にしたので机上が広くなった
- キーの重さが軽くなり、指への負担が軽くなった
デメリット
- キーを押してしまう力がとても軽いので誤タッチが増えた
- ファンクションキー系が小さくて何度も間違う(F9とF10)
- デリートキーが小さい(頻繁に使うキーなのになぜ!?)
ファンクションキー、デリートキーが小さくて、手元をわざわざ見ないと誤タッチしてしまうという問題は、立体的なシール(携帯をデコるようなやつ)を貼り付けて、解決しようと思います。(その際に追記します)
まとめ
総合的に考えると、わざわざ重いキーのキーボードを使っている必要性があるのかないのか、ということに気づけたのが一番目からうろこでした。
いちにちじゅうPCに向かい合っている仕事なので、意外と指先への負担も変わります。ぜひ、手元のゴツいキーボードに思い入れがないのなら、買い替えてみませんか。
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